おさえておきたい控除のこと

おさえておきたい控除のこと

確定申告を行ううえでまず知っておきたいことが「控除」のことです。
その種類や内容を知っておくと所得税額にかなりの差が出てくることが考えられるからです。

 

もしかして会社の方だと「自分は給与所得だし知らなくても問題ない」なんて考えておられる方もいるかもしれません。
しかし特別なイベント、つまり結婚や出産の時期によっては会社の年末調整がすでに終わっていることも考えられるのです。
つまりそんな時に医療費の控除とか、扶養控除の基本的な知識があれば自分で確定申告をしてしっかりと得をすることができます。

 

少しこの種類に関しても考えてみましょう。まずは「基礎控除」です。
これは誰でも受けられるもので条件はありません。金額は38万円と決まっています。
もし所得がこの38万円を超えないのであれば確定申告をする必要がありませんし、それ以下の場合は確定申告をすると差額が返ってくることを意味しています。

 

近年の災害などで大きな注目を集めるようになったのが「雑損控除」です。
つまり火災とか盗難にあったときにはとても所得税を払っている場合ではありません。
そんな時には差引損失額、もしくは災害関連の支出の金額のうち多い方が適用されるのです。

 

この点で注意が必要なのは雑損控除の対象です。当然かもしれませんが、これは「生活必需品」に限られています。
趣味の骨とう品などは対象になりませんので気を付けてください。さらに盗難なら警察署、火災なら消防署という風に被害届をしっかり出すことも必要なのです。