確定申告に関する質疑応答「NO.1」

確定申告に関する質疑応答「NO.1」

確定申告の時期が迫ってきますと様々な質問が会計事務所に寄せられます。それらの中から幾つかを紹介しますので参考にしてください。

 

 

 

◆亡父の残した財産を相続するのですが確定申告の方法と注意点について教えて下さい。

 

元々の財産の所有者が亡くなりますと、ご本人は確定申告できませんので相続を受けられる方が申告を行いますが、この申告を「準確定申告」と呼んでいます。通常は亡くなられて後に相続が実際に開始された時の翌日から4ヶ月を経過した日の前日が確定申告の期限になります。

 

 

 

例えば、6月5日に亡くなられたら4ヶ月後の11月5日の前日である11月4日が申告期限の日になります。

 

 

 

特に、亡くなられた方が個人事業主であったり不動産を所有していたりした場合は、ご本人に引き続いて相続人が個人事業や不動産に対して確定申告をする義務が有ることになります。

 

 

 

ただし、亡くなられた方が会社勤務の給与所得者で有った場合で、不動産屋個人事業などの相続財産がない場合には、必ずしも確定申告をしなければならない規則は有りません。

 

◆確定申告期限に間に合わなかった場合は?

 

3月15日の申告期限に間に合わなかった場合には「無申告加算税」というペナルティーが科せられます。この加算税は、本来納付すべき税額に対して15%〜20%のペナルティーが加算されて納税するようになります。さらに、遅れた日数の長さによって年7.3%〜14.6%の延滞税も納めなければなりません。